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六本木ヒルズについて

パブリックアート&ストリートスケープ

六本木ヒルズは「文化都心」というコンセプトを実現するために、様々なアーティストたちとコラボレーションしています。

パブリックアート

ルイーズ・ブルジョア【ママン】

ルイーズ・ブルジョワは、フランス出身で孤高のアーティスト。
ブロンズ製の体内に、20個の白く光輝く大理石の卵を抱えたこの作品は、自身の母親への憧憬が込められています。
六本木ヒルズのメインエントランスでもある66プラザに設置。世界中から人々が集まり、出逢い、新たな価値や知恵が生み出され、ママンが抱く卵のように大切に孵化され拡がっていく。この街の象徴として、圧倒的な存在感と優しさを感じさせてくれます。

イザ・ゲンツケン【薔薇】

ベルリンで活躍するイザ・ゲンツケンは、木材やガラス、コンクリートブロックを用い、周囲の空間や環境との関係をテーマにしたミニマルで建築的な彫刻作品を制作しています。
地上より一輪の深紅の薔薇が立ち上がるこの彫刻は、ゲンツケンとしては大変珍しい作品で、六本木ヒルズの愛と美を象徴して、66プラザ内ローズガーデンに凛として屹立しています。

宮島 達男【カウンター・ヴォイド】

宮島達男は、1988年に発光ダイオードのデジタルカウンターによる最初の作品を発表して以来、世界的に活動しています。
テレビ朝日社屋の交差点コーナーに面する半透明なガラススクリーン(高さ5m、全長50m)には巨大なデジタル数字が6つ浮かびあがり、都会の喧騒の中で規則的に数をカウントする情景は、人々の様々なイマジネーションを呼び起こします。

ソル・ルウィット【壁画#948 カラーサークルの縞】

ソル・ルウィットは、60年代に始まったコンセプチュアル・アートの第一人者として知られるアメリカの作家です。
テレビ朝日エントランスホールにある壁画は、情報を発信するテレビ局を象徴するものとして、アーティストの原画に従い現場で制作されました。

チェ・ジョンファ(崔 正化)【ロボロボロボ(ロボロボ園)】

崔 正化は、身近で日常的なものを題材にカラフルでポップな作品を発表し、韓国で最も注目されるアーティストの一人です。
さくら坂公園には、色とりどりに並んだ10台の滑り台をはじめ、あちらこちらに子供のロボットが登場。ブリキのおもちゃのようなレトロな趣きをたたえたロボット達には、子供だけでなくかつて子供だった大人への愛に満ちたメッセージが込められています。

ツァイ・グォチャン(蔡 國強)【高山流水‐立体山水画】

蔡 國強は、火薬、風水、漢方薬など中国の伝統的な素材やアイディアを用いた大規模なプロジェクトで知られ、多数の国際展に参加しているアーティストです。
今回は、グランド ハイアット 東京の前に、日本の枯山水の庭園を思い出させる、日本や中国の水墨画に描かれる岩山と水景を立体化しています。
岩山の圧倒的な迫力と流れる水の音に触れるこの作品は、空間と人々が気心を通わせる壮大で精神的な作品です。

マーティン・プーリエ【守護石】

マーティン・プーリエは、1989年にサンパウロビエンナーレで大賞を受賞以来、アメリカを代表する彫刻家として知られています。
テレビ朝日のアトリウムに向き合うように置かれた作品は、訪れる人々を迎えているかのような存在を示します。中国で切り出された石のブロックを日本の石工によって仕上げ、精密に積み上げられたその姿からは、光と影の移ろいにより、多様な表情が醸し出されます。

ストリートスケープ

ストリートスケープとは、ストリートを構成する家具、装置、備品などから街全体のイメージをつくりだすといった視点から、世界初となる試みです。内田繁がアートディレクションを担当し、世界的に評価が高いデザイナーによるコラボレーションによってつくられています。

トーマス・サンデル【アンナの石】

1959年、スウェーデン生まれ。
「ストックホルム沖の群島へ旅行したときの思い出が私のデザインのすべてです。」

内田 繁【愛だけを…】

1943年、日本生まれ。
「ジャズの名曲をタイトルに持つベンチは、モノからある種の重力を取り除きたいと考えてデザインしたもの。そして私たちから真の愛を奪ってしまった20世紀社会の規範、思考、感覚、価値観など、私たちの文明的調和を乱してきたすべてのものからの完全なる解放を望んで製作した。」

日比野 克彦【「この大きな石は何処から転がってきたのだろう?この川の水はどこまで流れていくのだろう?僕はこれから何処へいくのだろう?」】

1958年、日本生まれ。
「川原には大きな丸みをおびた石がゴロゴロありました。私はその石に座って川の流れを見つめていた少年時代のことを今でもよく覚えている。」

アンドレア・ブランジ【アーチ】

1938年、イタリア生まれ。
「このベンチは、歩道と車道の間にあり、デザインと建築の間、といった境界に設置されている。それはオープンでもあり、プライベートな空間でもあるでしょう。」

ロン・アラッド【エバーグリーン?】

1951年、イスラエル生まれ。
「あるものから別のものに境目無く変化しながら、ほとんど無意識のうちに無限大のサインを形作っているのかもしれません。徐々に無限のループは広がっていき、その透き間は地面から伸びるアイビーが絡みながら育っていく骨格を形成します。」

エットーレ・ソットサス【静寂の島】

1917年、オーストリア生まれ。
「基本的な考え方は、沢山の人や車が行き交う街中に遮断されたプライベートな空間を望む人達のものを作ることでした。そのような目的で、小さな建築物に二つの大きなベンチを、歩道側からのみ入れるように設置。車道側からは遮断されています。」

吉岡 徳仁【雨に消える椅子】

1967年、日本生まれ。
「椅子全体が特殊な技術によって実現した、巨岩のようなガラスの塊でできています。水の中にガラス片を入れた時、その輪郭がだんだんと消えていくように、雨の日にはまるでその姿が消えるかのように見える、“雨の日に消える椅子”がコンセプトです。」

ジャスパー・モリソン【パーク・ベンチ】

1959年、イギリス生まれ。
「ベンチそのものをデザインコンセプトに、好奇心を持たせるものではなく、環境とのバランスを意図しました。オリジナルのアイディアは、美しく、耐久性のある竹の集成材を使う予定でしたが、時間とともに酸化し、美しく変化する日本の針葉樹を使うことに決めました。」

伊東 豊雄【波紋】

1941年、日本生まれ。
「都市の森に浮かんだ大きな水面であり、その上に広がっていく<波紋>をイメージしました。この水面に集まった人々によって発生したアクティビティーは、水の波紋の広がりのように、相互に干渉し合いながら場を形成していくのです。」

カリム・ラシッド【ス・ケープ】

1960年、アメリカ生まれ。
「ス・ケープは、東京都市部の角ばった簡素さとコントラストをなし、ランドスケープの延長としてデザインされています。流れる色彩の島で、夜には人造景観の中で人工的な自然の一片のように輝き、陸と海、密度と空間、量と無限といった対比を表現しています。」

パトリシア・ウルキオラ【繋留気球】

1961年、スペイン生まれ
枝を広げた木が森のように広がり、強い日差しから親子を守り、この場所でゆっくりとくつろぎながら時間を過ごせることを願ってデザインされています。

ジョアンナ・グラウンダー【モトクロス】

1961年 アメリカ生まれ
坂道の途中に現われる足元にカラフルなストライプが敷かれたベンチは、「はいはい」から「よちよち歩き」まで、いろいろな歩き方にあわせたデザインです。