
2010年4月17日(土)~6月20日(日)
森アーツセンターギャラリー
世界屈指の美の殿堂、アメリカのボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの名画80点を展示!2010年春、必見の展覧会です。
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名画のフルコースをどうぞ
世界屈指の美の殿堂、ボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの名画80点が2010年春、日本へやってきます。 エル・グレコ、ベラスケス、ヴァン・ダイク、レンブラント、コンスタブル、コロー、ミレー、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、マティスと、まるで「美術史の教科書」を眺めるように、西洋絵画の巨匠たちの名前が並びます。子供から大人まで、あらゆる世代が楽しめる、名画展の入門編にして決定版というべき展覧会となります。特にボストン美術館自慢のバルビゾン派の作品群と、世界有数のモネ・コレクションから、一挙11点を公開、そのうち風景画10点を一部屋にまとめて展示します。 ※2010年7月6日(火)~8月29日(日) 京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124、岡崎公園内)へ巡回します。 This exhibition was organized by the Museum of Fine Arts, Boston.
All Photographs © 2009 Museum of Fine Arts, Boston.
ボストン美術館
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開催概要 |
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会期
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2010年4月17日(土)~6月20日(日) 会期中無休
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場所
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森アーツセンターギャラリー
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開館時間
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10:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)
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主催
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ボストン美術館、森アーツセンター、朝日新聞社、テレビ朝日
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後援
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外務省、アメリカ大使館、J-WAVE
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協賛
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三井物産、トヨタ自動車、大日本印刷、駒沢女子大学
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協力
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日本航空、日本貨物航空
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入館料
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[当日券] 一般1,500円 高校・大学生1,200円 4歳~中学生500円
[展望台・森美術館とのセット券(当日券)] 一般2,500円 高校・大学生2,000円 4歳~中学生800円 ※展望台・森美術館の入館券を既にお持ちの方は、以下の追加料金でご入場いただけます。 追加料金 一般1,000円 高校・大学生1,000円 4歳~中学生300円 ※障害者手帳をお持ちの方と介助者(1名まで)は、 当日入場料が一般750円、高校・大学生600円、4歳~中学生250円となります。
夜間限定ペア券(2,600円)販売中! ※一般2名様、18:00~19:30入場のみ有効 ※4/17~6/20、チケットぴあ(Pコード764-092)で限定発売。 |
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お問い合わせ
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03-5777-8600(ハローダイヤル)
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展覧会オフィシャルWEBサイト
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関連イベント
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エル・グレコ (ギリシャ、1541~1614年) |
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エル・グレコ
《祈る聖ドミニクス》1605年頃 ギリシャのクレタ島出身で本名ドメニコス・テオトコプーロス。「エル・グレコ(ギリシャ人)」の名で知られる。イタリアに滞在したのちスペインに渡り、宮廷画家として活躍した。人物を引き伸ばし、強い明暗の中でその内面までも描き出すスタイルは晩年のこの作品でも顕著だ。後ろからの強い光がありながら全体的に暗く、ドミニコ会の創設者が十字架を前にして苦悶する姿が描かれている。
聖人の崇高な精神を描くため、光と影の強烈なコントラストで描いたエル・グレコやスルバラン。またモデルの性格や内面まで描き出してみせた宮廷画家ベラスケスなど、16世紀半ばから17世紀のスペイン絵画を紹介します。またヴェロネーゼに代表される16世紀のイタリア・ヴェネツィア派の作品も展示します。 ![]() |
レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン (オランダ、1606~1669年) |
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レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
《ヨハネス・エリソン師》1634年(左) 《ヨハネス・エリソン師の妻マリア・ボッケノール》1634年(右) レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レインは、人物の性格までを映し出す卓越した肖像画を数多く描いた。全身肖像画は、胸像や半身像に比べて高価だったため、レンブラントも生涯に2点1対の全身肖像画は、たった3対しか遺していない。本展にはその貴重な1対が出品される。20 代半ばにしてアムステルダムを代表する肖像画家として名声を博した頃の大作。読んでいた本からふと観客へ視線を向けるエリソンの姿は、彼の知性や思いやりすら感じさせる。 人物の真に迫る肖像画によって、アムステルダムで画家としての名声を極めたレンブラント、躍動的なタッチで瞬間の表情をとらえたハルス、フランドルからイギリスへ渡り、宮廷の肖像画家として当地にも影響を与えたヴァン・ダイクをはじめ、17世紀のオランダ・フランドルの巨匠、さらにゲインズバラなど18世紀以降のイギリスの巨匠も紹介します。
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ジャン=フランソワ・ミレー (フランス、1814~1875年) |
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ジャン=フランソワ・ミレー
《馬鈴薯植え》1861年頃 ジャン=フランソワ・ミレーはフランスのバルビゾン村に定住し、それまで主題となることの少なかった田舎の風景や農民の働く姿を描いたバルビゾン派を代表する画家。本作は《晩鐘》《落穂拾い》と並ぶ重要な大作で、ともにパリ万国博覧会(1867年)の一等賞をミレーにもたらした。春の新緑の中、作業に勤しむ夫婦の調和した動きが緻密に描かれており、籠の中の赤ん坊は豊穣と新たな世代の誕生を示唆している。
農村で働く人々に共感し、批評家に酷評されても農民の姿を描き続けたミレー。さらに田園風景や自然を描くことに魅せられ、パリ郊外に移り住んだコローやテオドール・ルソー、彼らと交流のあったクールベなど、19世紀フランスのバルビゾン派とその周辺の巨匠を紹介します。 ![]() |
クロード・モネ (フランス、1840~1926年) |
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クロード・モネ
《アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども》1875年 クロード・モネの母国フランス外では最大級のモネ・コレクションを誇るボストン美術館。19世紀当時最先端だったモネら印象派の絵画はアメリカの富裕層に盛んに収集され、のちに美術館に寄贈された。本作には、この数年後に32歳の若さで亡くなったモネの妻カミーユと子が描かれており、画家一家の穏やかな日常が垣間見られるようだ。一筆一筆原色を並べる、独自の技法を獲得していったモネの30代の代表作。
今回出品されるモネの作品は全部で11点。《アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども》のほか、《プールヴィル、ラ・カヴェの道》、《ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋》など、しばしば制作に出かけたノルマンディー沿岸の風景を描いた作品も。時間ごとに変化する光の表現を追求した連作「積みわら」「ルーアン大聖堂」からは3点を紹介。晩年の作《睡蓮の池》は、画家が愛した睡蓮と日本の太鼓橋のモチーフを合わせた名作です。
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エドガー・ドガ (フランス、1834~1917年) |
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エドガー・ドガ
《田舎の競馬場にて》1869年 エドガー・ドガは、「印象派展」8回のうち7回に参加し、印象派グループのなかでも最も早く名声を得た画家のひとり。浮世絵や写真に強い関心を寄せ、瞬間をとらえる独自の表現方法を生み出した。《田舎の競馬場にて》は、記念すべき「第1回印象派展」(1874)出品作。親しい友人家族の睦まじい光景を、さながら映画のワンカットか、美しいスナップショットのように、大胆な視点と構図で描いている。
パリのサロンの保守的な風潮を嫌ったドガやモネ、セザンヌ、シスレー、ピサロ、ルノワールは、1874年に「第1回印象派展」を開きます。彼らが発展させていった技法-絵の具の色を混ぜ合わせずに、違った原色の筆のタッチを重ね合わせることで光のきらめきや大気のゆらぎを描く方法は、やがてゴッホの風景画にも受け継がれていきます。
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フィンセント・ファン・ゴッホ (オランダ、1853~1890年) |
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フィンセント・ファン・ゴッホ
《オーヴェールの家々》1890年 フィンセント・ファン・ゴッホはポスト印象派を代表する画家。その性格の激しさやゴーギャンとの共同生活がよく知られている。日本の浮世絵にも影響を受けたとされる鮮やかな色面と強い輪郭線、うねるような筆触が特徴的だ。この作品は没年に制作された渾身の作である。屋根の茅葺きやタイル、雲や木々が絵の具の質感を生かす形で描き分けられている。 ![]() |
ピエール=オーギュスト・ルノワール (フランス、1841~1919年) |
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ピエール=オーギュスト・ルノワール
《日傘をさした女性と子ども》1874~1876年頃 ピエール=オーギュスト・ルノワールは印象派を経て、独自の人物画のスタイルを確立した。若い女性や子ども、豊満な裸婦などを明るい色遣いで描くのが特徴的だ。本作はモネらとともに、「印象派展」に参加していた頃に制作、本展に出品されているモネの《アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども》(1875年)の時期とも重なる。丘でくつろぐ女性と子どもの上の光と影が明暗ではなく、色彩によって表現されている。
降り注ぐ外光の明るさまで描いてみせるルノワールの人物画や、セザンヌの人物のいる水辺の風景画など、人間を描いた印象派の作品を紹介します。印象派の画家に大きな影響を与えたマネや、印象派と深い交流のあったロートレックによる肖像画も展示します。
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