
2010年1月18日(月)
2010年2月15日(月)
アートフェアの役割や現代アートにおける記録の問題、また著作権の新しい考え方や企業との文化の関係について考察します
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森美術館では、現代美術をさらに楽しんでいただくための講座「MAMアートコース」を開催しています。
このコースでは「A:Art(アート)」、「B:Business(ビジネス)」、「C:Culture(カルチャー)」の三つのテーマを掲げ、アートと社会の関係性を紐解いていきます。
レクチャラーはアート界の第一人者のみならず、政治学者や哲学者など多様。アートと社会の関わり方を考える際の、様々な気付きやヒントを与えてくれます。
2009年度はアートフェアの役割や現代アートにおける記録の問題、また著作権の新しい考え方や企業との文化の関係について考察しました。今年度最後となる第9回・第10回では、アートのための理想の空間、民主主義の新しい可能性について考えます。
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第9回 「現代アートのための理想の空間」 |
今日の現代アーティストたちは自由に素材や表現方法を選び活動しています。現代アートがアートのためだけでなく、作品や展覧会が現実を映し出し、アートを越えて政治的、経済的な状況を扱うようになり、おのずと作品を見るための方法も変化しています。一方、現代アートを収集・展示するための場は、従来の展覧会場としてだけでなく、空間自体が作品の一部として捉えられるようになっています。本講演では、ビエンナーレなどの国際展が美術館などインスティテューションの代替として機能する現代において、インスティテューションの潜在力、役割やヴィジョンを考察しつつ、現代アートのための空間には何が求められているのかを模索します。
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第10回 「民主主義の新しい可能性」 |
20 世紀後半以降、現代思想は、「主体の逆説」「社会の逆説」「自由の逆説」など、さまざまな逆説に手足を縛られて、未来社会に向けたポジティブで力強い構想の喚起力を失ってきました。しかしわたしたちはそろそろ未来について考える必要があります。そこでこの講演では、新しい情報環境が民主主義や公共性の概念をどのように変えうるか、理論的な俯瞰を試みるとともに、そのイメージが従来の社会思想や文化批評とどのように接続できるかを検討します。
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第1回 「あなたの中のアートが社会へ開かれる時」
宮島 達男(現代美術家/東北芸術工科大学 副学長) 2008年5月23日(金) |
第2回 「現代アートを買ってみる?―アートマーケットの最新情報」
辛 美沙(アートフェア東京 エグゼクティブディレクター/Misa Shin & Co.代表) 2008年6月30日(月) |
第3回 「グローバル化する社会とアートの新しい関係」
ニコラ・ブリオー(キュレーター、美術評論家) 2008年9月24日(水) Photo: Mikael Olsson |
第4回 「21世紀の国際社会とこれからの日本」
姜 尚中(政治学者、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授) 2008年11月2日(日) 撮影:渡辺 伸 |
第5回 「アートバーゼルのこれまでの軌跡と今後の展望」
マーク・スピーグラー(アートバーゼル、アートバーゼルマイアミビーチ コ・ディレクター) 2009年1月16日(金) |
第6回 「アーカイヴ・フィーバー:現代アートにおける記録の使用とは」
オクウィ・エンウェゾー(キュレーター、批評家、詩人) 2009年3月29日(日) Photo: Jeff Weiner |
第7回 「アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割」
ローレンス・レッシグ(スタンフォード大学 教授) 2009年5月1日(金) |
第8回 「企業と文化の関係」
辻井 喬(詩人、小説家) 2009年9月23日(水・祝) Photo: Jeff Weiner |