六本木アートナイト2016

六本木、アートのプレイグラウンド
~回る、走る、やってみる。~

私たちは子供の頃、公園や空き地、道路の片隅など、どこでも面白そうな所を見つけ、そこを自分たちだけのプレイグラウンド(遊び場)にして友達と遊びまわりました。泥だらけになり、時には傷を作ったりしながら、夢中になり、時間を忘れて走り回ったものです。そこは、未知の物・人との出会いの場でもあったのです。
今回のアートナイトでは、アートの周りに、多様な人が集い、参加し、日常で忘れかけた無邪気な頃の思いを蘇らせます。アートを自分の目で見て、聞いて、触れて、体感する、古いけれど新しい「リアル」な感覚を楽しむ週末を、六本木で過ごしてみませんか?


「六本木アートナイト」とは

生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、一夜限りのアートの饗宴として2009年よりスタートしました。今年は「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」に合わせ、開催の季節を春から秋に移し、さらに日程も1日延長した3日間で開催します。様々な施設が集積する六本木の街に、アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、演劇、舞踊などを含む多様な作品を点在させ、非日常な体験を作り出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として年々発展を続けています。

メインプログラム・アーティスト 名和晃平

今年のメインプログラム・アーティストは国際的に活躍する彫刻家、名和晃平。
六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所でインスタレーションを公開します。

名和晃平が、希少植物を求めて世界中を飛び回るプラントハンター、西畠清順と、バルーン(風船)の既成概念を覆す大胆な発想で造形作品を制作するユニット、デイジーバルーンとのコラボレーションにより、六本木に文化の夜明けを象徴する「森」を出現させます。国際都市東京に世界中から人々が訪れるのと同様に、重力・空間・生命の関係性を表現する彫刻作品「Ether」(エーテル)が国内外から多種多様なものを引き寄せ、六本木という都心を異空間に変貌させます。また、彫刻作品「White Deer」は、岡山県の犬島で誕生し、京都に立ち寄り、東京を彷徨う「迷い鹿」として、森のなかで「Ether」と出会います。その後、東北へと向かい、宮城県の牡鹿半島で開催される「Reborn-Art Festival 2017」(2017年7月22日~9月10日)で海辺に設置される予定です。

  • 場所:六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウン
  • 日時:10月21日(金)17:30~24:00、22日(土)11:00~23日(日)6:00
  • 入場:無料

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(左より)西畠清順、バルーンユニット「デイジーバルーン」(河田孝志、細貝里枝)

名和晃平プロフィール

1975年大阪生まれ。彫刻家。2003年京都市立芸術大学大学院研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。博士号取得。2009年、京都に創作のためのプラットフォームSANDWICHを立ち上げる。2011年、東京都現代美術館で個展「名和晃平‐シンセシス」を開催。ビーズ、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げている。近年は建築の設計にも取り組み、空間とアートを同時に生み出すプロジェクトを進めている。東京造形芸術大学大学院美術研究科教授。

海外招聘パフォーマンス カンパニー・デ・キダム
「FierS à Cheval ~誇り高き馬~」

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©Laurine Schiavon
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©Cie des Quidams

フランスを拠点として国際的に活動しているスペクタクル・パフォーマンスグループ「カンパニー・デ・キダム」が、新作「FierS à Cheval ~誇り高き馬~」を携えて六本木アートナイトのために来日します。奇妙な白い衣装を着たパフォーマーたちが登場し、宇宙をイメージさせるシンフォニーや馬のいななきとともに、光り輝く馬へとトランスフォームします。リングマスターが、光る馬たちに力を与え、ダンスをしたり、観客に歩み寄ったり離れたりと戯れます。平和と純真さ、魂をシンボライズした白く光り輝くうまたちが夢の中で交差する幻想的なパフォーマンスが、六本木ヒルズ、国立新美術館、東京ミッドタウンに出現します。

  • 六本木アートナイト2010「ハーバートの夢」で絶賛されたカンパニーの再来日公演です。
  • 場所:六本木ヒルズアリーナ
  • 日時:10月21日(金)18:00~、22日(土)17:30~
  • 入場:無料
  • 場所:六本木ヒルズ 66プラザ
  • 日時:10月21日(金)23:30~、22日(土)23:30~
  • 入場:無料

同時開催プログラム 東京キャラバン in 六本木

2015年駒沢オリンピック公園での公開ワークショップの様子 撮影:井上嘉和

東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが出会い"文化混流"することによって生まれた「東京キャラバン in RIO」、そしてブラジルから地球の裏側、日本へ凱旋し、「東京キャラバン in 東北」を宮城、福島にて行い、現地でのワークショップから生まれたパフォーマンスを、2015年の「東京キャラバン~プロローグ~」と融合し、さらに進化した「東京キャラバン 2016」を六本木アートナイトにて発表します。

      
  • 参加アーティスト:東京スカパラダイスオーケストラ、津村禮次郎、"東京キャラバン"アンサンブル、原摩李利彦、野田秀樹 ほか
  • 場所:六本木ヒルズアリーナ
  • 日時:10月21日(金)、22日(土)
  • 入場:無料
  • 主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

その他のイベントについては、六本木アートナイト公式サイトへ!

開催概要

期間

2016年10月21日(金)~23日(日)

時間

2016年10月21日(金)17:30~10月23日(日)6:00

  • 【コアタイム1】10月21日(金)17:30~24:00
  • 【デイタイム】  10月22日(土)11:00~17:30
  • 【コアタイム2】10月22日(土)17:30~10月23日(日)6:00

場所

六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース

入場

無料(但し、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料。)

WEB
主催

東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、港区、六本木アートナイト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、 21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】

お問い合わせ TEL: 03-5777-8600
(ハローダイヤル 8:00~22:00)

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