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「ヒルズ プレイヤー」では、ヒルズを舞台に活躍するさまざまな人たちをとりあげて、ご紹介していきます。
(※このコンテンツは、館内で配布しているエリアマガジン「ヒルズライフ48号」から抜粋しています。) |
「アーティストから〝そばにいてくれたから安心して演奏できたよ〞と言われることが、やっぱり一番うれしいですね」 ―猪狩光弘 |
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楽器の搬入や楽屋の割り振りから椅子や譜面台のセッティングまでを行い、音楽家が最高のコンディションで演奏できるように心を砕くコンサートホールのステージマネージャー。いわば〝舞台監督〞のような重要なポジションだが、彼らが音楽家のようにスポットライトを浴びることは、決してない。国内でも屈指の演奏・視聴環境を誇るサントリーホールを人知れず陰で支える仕事人から、その歩みと、クラシックミュージックへの熱き想いを伺った。 |
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問/ステージマネージャーになったきっかけは? 答/高校を卒業後、オーケストラで楽器運びのアルバイトをしていて、なんとなくなりゆきで。問/ステージマネージャーとして大切にしていることは? 答/アーティスト、お客様を大切に想う気持ち。問/ステージマネージャー以外に、なってみたい職業は? 答/大衆食堂の親父。問/これからトライしてみたいことは? 答/チェロを真面目に練習すること。問/タイムスリップして、往年の名演奏家・名作曲家に会えるとしたら誰に会いたい? 答/故・朝比奈隆先生(指揮者)、モーツァルト(作曲家)。問/一番好きな楽器は? 答/チェロ。問/一番好きな楽曲は? 答/バッハの『マタイ受難曲』問/一番印象に残っている演奏会は? 答/ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル演奏のチャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』第4楽章。ゲルギエフが涙を流しながら指揮をしていた。問/一番うれしかったエピソードは? 答/アーティストから「そばにいてくれたから安心して演奏できたよ」と言われたこと。問/息抜きの方法は? 答/休日に晩飯を作ること。居酒屋でボケーっと酒を飲むこと。問//どこでも好きなところへ旅行に行けるとしたらどこに行く? 答/イタリアのヴェネチア。最近、映画『ツーリスト』を見て行きたくなった。問/座右の銘は? 答//腹八分目。何事にも2割の余裕を持ちたい。問/日本のクラシックミュージック界の優れているところは? 答/一昔前に比べ、若くて優秀なアーティストが出てきた。問/今、日本のクラシックミュージック界に足りないものは? 答/地方にまだまだクラシックが浸透していない。小さな町でも、よくクラシックが聴けるようになれば......。≫ デジタルブックで「HILLS LIFE」の記事を読む
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いがり みつひろ/1953年、北海道出身。1972年に上京し、東京交響楽団などのステージスタッフを歴任。1979年、新日本フィルハーモニー交響楽団にステージスタッフとして入団し、1986年より新日本フィルハーモニー交響楽団ステージマネージャー、2001年より現職であるサントリーホールステージマネージャーを務める。 |