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今年も残すところあと2か月。そろそろパーティーシーズンの到来です。 |
パーティーを素敵に演出するのがホストの役目、そしてホストがゲストの心をひ とつにするための最大のもてなしが料理でしょう。 パーティー料理といっても、大げさなプレゼンテーションや、肩肘張った準備 が必要な料理がマストなわけではありません。一番大切なのは「ゲストにおいし く食べてもらうこと」。それはすなわち料理の献立よりも、サーブするタイミングや温度が大切になってきます。温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく食べて いただく......当たり前のようですが、私はこれにこだわって、パーティーの際は、 "コース料理"のように料理を出すことを心がけています。 たとえば、ひと口サイズの前菜や旬の野菜を使ったサラダは、テーブルに最 初から置いておけば、いつでも気軽においしくつまめます。肉や魚を丸ごと使っ たメイン料理は、パーティーの中盤頃ひそかに仕上げ、ゲスト全員がそろったと ころで登場させれば、ボルテージは最高潮に。少し落ち着いてきたところで、ひ とりひとりに温かいスープを出せば、体を芯から温め、心を落ち着かせてくれる はず。そして終盤は、デザートやゲスト持参のお土産でもうひと盛り上がり。ダ イナミックでありながらも、細かいところへの心遣いやこだわりを忘れないこと。 パーティー成功の秘訣はそんなところにあるのではないでしょうか。 そして最も大事なことは、パーティーを1回で終わらせないこと。「今度はいつ?」というゲストからのリクエストに、次のテーマやメイン料理は何にしよう? とさっそくワクワクし始めたなら、あなたはもう、パーティーの達人へと一歩踏み出したのです。あとはどんどん実践。自分もうれしくなれる、そんな空気を演出しましょう。 (文・フードコーディネーター あまこようこ) |
point 1 スターター料理は小分けにして、美しく。 |
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小皿やグラス、スプーンなど細かい器に盛ることでゲストが取りやすく、食べやすくなります。また、バゲットやミニトマトなど、手で持ちやすい食材を器に見立てて盛るのもおしゃれ。大勢のパーティーになるとゲストがいっせいにそろうのは難しい場合も。小分けにしておくと、後から来たゲストにもおいしくきれいに提供できます。
≫ 「ミニトマトのカレーマッシュ」レシピを見る 写真:ソーホー25cmレクタングルプレート¥1,050(ミュゼ・イマジネール)、チルウィッチテーブルランナー(ゴールド)¥14,175(バルス トウキョウ ロッポンギ バイ ア ジト)
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point 2 テイクアウトフードを上手に活用。 |
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腕によりをかけた料理でもてなしたいというのがホストの心情ですが、ホストも楽しまなくては盛り上がりません。手を抜く技を持ってこそ、パーティーの達人に。
写真:パーティーセット(ハム盛り合せ)5人前~¥5,000~(けやき坂ベー カリー)、サンドウィッチ(ニソワーズ、ジャンボンフロマージュ)各¥630(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション)プレゼンススタンドプレート(S)¥2,310(M)¥2,940(ミュゼ・イマジネール)、イタレッセ(ホワイト)¥1,260(レイジースーザン)
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point 3 毎年恒例になる定番のメインを作る。 |
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たくさんのゲストが集まるパーティーでは、ゲストをあっと驚かせる料理を出すのも成功の秘訣。みんながそろった頃に、手をかけたメイン料理を出せば盛り上がること必至です。メインを定番にすれば、回を重ねるごとに楽しみにしてくれるゲストも増えます。
≫ 「ローストターキー玄米バターピラフ詰め」レシピを見る 写真:スタンドプレートブルーデコ¥14,700(メゾン ドゥ ファミーユ ビス)、アルビ カービングナイフ・カービングフォーク各¥27,300、メトロポリスデザートプレート各¥10,290(以上、クリストフル ブティック)、グラスはスタイリスト私物
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point 4 季節を問わず温かい料理を一品入れる。 |
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季節に関係なく、パーティーには温かい料理が一品でもあると、心がほっとするものです。メインがターキーなら鍋料理は魚介系にして、ニンニクをたっぷり使った豆乳仕立てのヘルシーなブイヤベースを。
≫ 「豆乳仕立てのブイヤベース」レシピを見る 写真:商品はすべてスタイリスト私物
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point 5 食材にこだわるのも心遣いのひとつ。 |
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たとえば、生産者の顔が見えるマルシェで、新鮮で安全な食材を購入するのも、ゲストへの心遣いのひとつ。新鮮な野菜は生はもちろん、蒸すだけで素材の甘みや旨みが出てくるので、塩とオリーブオイルなどシンプルな味つけで十分です。
写真:スツール¥44,000(北欧デザインハウス/表参道ヒルズ 本館B2F)、カゴはスタイリスト私物
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point 6 立体的な演出で料理をひと際目立たせる。 |
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テーブルいっぱいに並んだ料理は見るだけで心躍ります。平面ではなく、ケーキスタンドやグラスを使ったり、皿を重ねて、段差をつけて配置しましょう。料理が引き立つと同時に、ゲストが取りやすくなります。
写真:チャバトゥリーケーキスタンド(S)¥2,940、(M)¥3,675、(L)¥4,725、(手前)箸置き 木の葉 銀 各¥399(ミュゼ・イマジネール)、(奥)ミニポットリオン各¥630 (メゾン ドゥ ファミーユ ビス)
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point 7 お祭り気分でドリンク専用の容器を用意。 |
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ふだんから冷蔵庫はプライベート空間ですが、パーティー当日には食材やサプライズ料理が入っていることも。ゲストも気を使って冷蔵庫を自由に開け閉めできません。そこで、氷水を張ったバケツを用意してドリンクを入れておけば、気兼ねなく出し入れ自由なクーラーになります。お祭り気分でパーティーの演出にもぴったり。
写真:プロジェクト・クワトロ・カヴァ(シルバー)¥1,890、(ロゼ)¥2,100(ワインショップ・エノテカ)、ガラス器はスタイリスト私物
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point 8 ゲストにも カクテル作りの 楽しさを。 |
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アルコールやリキュールのボトルを並べた一角に、ライムやミント、フレッシュフルーツなどを置いて、ゲスト自身に混ぜるだけでできる簡単ドリンクを作ってもらいましょう。個性が発揮された色とりどりのカクテルがにぎや
かに並ぶはずです。
≫ 「グレープフルーツモヒート」レシピを見る 写真:ミルニュイ ペストリースタンド 3段(クリア)¥115,500(バカラショップ六本木)
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point 9 面倒な後片づけも手軽に楽しく。 |
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ゲストの数が多いときにはポリカーボネート製のグラスを使ってみては?つい割ってしまって雰囲気が台無しなんてこともないし、軽いので後片づけも楽。リユースできて経済的でもあります。また、なかなか片づかないのが食べ残された料理。作りすぎてしまった場合は、ドギーバッグに詰めて、ゲストにお持ち帰りしてもらうのも今どきのエコです。
写真:イタレッセ(バイオレット・マジェンダ)各¥2,100(レイジースーザン )、クロスはスタイリスト私物
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point 10 喜ばれて負担にならない手土産を。 |
ジャムや紅茶など、その場はもちろん、余ったら後日使えるものが手土産には喜ばれます。ジャムはターキーなどの料理やチーズに添えて、紅茶はデザートのお供に。パッケージや味にこだわった手土産を用意すれば、食後の話題にも一役買うこと間違いなしです。
写真:フルーツソルベ(ストリベリー、マンゴー、ラズベリー、カシス)各 ¥600(デルレイ カフェ&ショコラティエ/表参道ヒルズ 本館3F)、ティーバッグ:スイートオレンジスパイス(6P入り、「ヘー ゼルナッツトラッスル」もあり)¥1,260(洋食ミヤシタ/表 参道ヒルズ 本館3F)、コンフィチュール(アブリコ・プティ、フランボ ワーズ・プティ)各¥682、(オランジュ)¥1,050(ラ ブティック ドゥ ジョ エル・ロブション)、ルブロンルノワール(ビスティーズ限定販売)¥5,500(ビスティーズ/表参道ヒルズ 本館B3F) |