ashes and snowは、グレゴリー・コルベールが手がけた100枚を超える写真による大型芸術作品、俳優の渡辺謙がナレーションを担当した長編映像、そして2本の短編映像を展示します。その開催場であるノマディック(遊牧)美術館は、建築家 坂茂が設計した移動式の展覧会場です。鉄製貨物コンテナを積み重ね、リサイクルや再利用できる材料で組み合わせています。2005年3月にニューヨークで初めて姿を現し、2006年にサンタモニカへ移動。そして、2007年3月11日から6月24日までお台場でオープンします。animal totemsの会場では、この美術館の建築模型を展示し、建設中の模様をウェブで中継します。
カナダ出身のアーティスト、グレゴリー・コルベールのキャリアは、パリで社会問題を扱うドキュメンタリーフィルムを制作することから始まりました。その後、映画制作から芸術写真分野へと転身し、1992年スイスのエリゼ美術館と日本のパルコギャラリーにて初めて作品が展示されます。2002年、イタリア・ヴェネチアのアーセナルでashes and snowの初の展覧会が開催され、その後ニューヨークとロサンゼルスでも公開されました。コルベールの探求が続く限り、ライフワークであるashes and snowの旅はこれからも続いていきます。