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ストーリーテラーズ
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秘すれば花、ストーリーテラーズ 展
2つの展覧会、開催概要
秘すれば花
東アジアの現代美術
- ストーリーテラーズ
アートが紡ぐ物語
 Information
MAMスクリーンのご紹介
六本木ヒルズ各所スクリーンを使った映像エキシビション「MAMスクリーン」。
6月は「ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語」展に出展中のアーティスト、キャレン・ヤシンスキーの作品「あなたが本当に愛しているのは誰?」を放映しています。
MAMスクリーンのイベントページ
出展アーティスト
エイヤ=リーサ・アハティラ(フィンランド)
ジャナン・アルアニ(イラク・イギリス)
グレゴリー・クリュードソン(アメリカ)
シュテファン・エクスラー(ドイツ)
テリーザ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー(アメリカ)
イケムラレイコ(日本・ドイツ)
ウィリアム・ケントリッジ(南アフリカ)
鴻池朋子(日本)
トレイシー・モファット(オーストラリア)
小谷元彦(日本)
アンネ・オロフソン(スウェーデン)
キャラ・ウォーカー(アメリカ)
マーク・ウォーリンジャー(イギリス)
キャレン・ヤシンスキー(アメリカ)
※ 姓のアルファベット順
ストーリーテラーズ
アートが紡ぐ物語
アートを小説のように「読む」・・・。今日、現代美術の世界において、「物語」は重要な要素として、注目されています。アーティストたちは自らの、そして現代社会の問題を複雑にからませながら、独自の物語を作品の中に紡いでいるのです。ドラマチックな写真や切り絵などのそれぞれの作品は、見る人たちに語りかけ、そして、鑑賞者の想像力によって、物語は、また展開し発展していくのです。
幼い頃、絵本に夢中になったように、純粋な気持ちでアートに触れてみるのもいいかもしれません。
ピックアップ作品紹介
展覧会場の中でも、ひときわ目を引く特徴的な作品をご紹介します。
キャラ・ウォーカー 「自由への長くて熱くて黒い道、南部のダンスステップを踏みながら」
切り絵を壁に貼るインスタレーションを通し、アメリカ南北戦争前後の白人と黒人奴隷の物語を展開させています。小説や歴史資料、絵画など多様な文献からイメージを集めるウォーカーは、歴史の「事実」でなく、人々の記憶に残った「幻想化された」歴史の断片を見つけ、作品に表現しています。美しい形と、刺激的なテーマが、新たなストーリーを促してくれます。
キャラ・ウォーカー
「自由への長くて熱くて黒い道、南部のダンスステップを踏みながら」(部分)
2005 切り絵を壁に接着
作家とブレント・シッケマ、ニューヨーク
トレイシー・モファット
「アドベンチャー・シリーズ 7」
2003-2004
カラープリント、フジフレックス・ペーパー
132 × 114cm
所蔵、Photo Courtesy: L.A.ギャラリーローター・アルブレヒト、フランクフルト
トレイシー・モファット
「アドベンチャー・シリーズ 7」
70 年代のマンガやテレビの冒険物語の雰囲気を再現しようとした、今回の出展作品には、ブロンズギャル、褐色肌のハンサム男など、極端にステレオタイプ化されたキャラクターたちが登場。徹底的な遊びを通して「冒険」という幻想、人種やジェンダーの虚構を暴く作品です。
イケムラレイコ「赤の中に臥して」1997
油彩、カンヴァス 90 x 130cm
Photo Courtesy: シュウゴアーツ、東京
イケムラレイコ「赤の中に臥して」
ゴーストのような「ブレ」を思わせる絵の具の表現が、少女の動き、意図、存在に曖昧性を与え、有機的で深い精神性を漂わせています。人間の孤独、自立、生きることへの姿勢など、様々なテーマを読むことができます。
キャレン・ヤシンスキー 「怖れ」2001
2面のビデオインスタレーション(DVDに変換)
5分26秒
Photo Courtesy: Sprüth Magers Projekte, Munich
キャレン・ヤシンスキー「怖れ」
素朴な人形を使ったアニメーション作品。今回の出展作品は、二面のスクリーンに映し出された機上の男女が、フライトアテンダントになぐさめられている様子が映し出されます。登場人物の心理や意図は、ぎこちない人形の動きからは、なかなか読み取ることができないため、ストーリーの行方は、鑑賞者にゆだねられています。