イベント一覧
  ホーム > アフリカ・リミックス:多様化するアフリカの現代美術
 INDEX
- アフリカ・リミックス:多様化するアフリカの現代美術
ミュージアムグッズ紹介
 開催概要
会期:2006年5月27日(土)~8月31日(木)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)
時間:10:00~22:00|火10:00~17:00|
※いずれも入館は閉館時間の30分前まで
料金:一般¥1,500、学生(高校・大学生)¥1,000、子供(4歳以上-中学生)¥500※税込
※本展のチケットで展望台 東京シティビューに入館いただけます。
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
第2回:「出口をみつけろ - アフリカン・アートの過去と現在」 ※日英・手話同時通訳付
長年、コートジボワールでフィールドワークを続けてきた真島氏が、西アフリカを中心にした美術の現状について解説します。
講師: 真島一郎(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教授)
日時: 7月28日(金) 19:00-20:00
料金: 一般1,000円/学生・MAMメンバー500円

■ワークショップ
「ジェンベでアフリカ・リミックス!」

ジェンベのリズムで楽しもう!「アフリカ・リミックス展」をご鑑賞の後、展望台でアフリカン・ダンスを体験します。
日時: 7月23日(日)13:00-17:00
講師: ニャマ・カンテ(歌手・ダンサー)、ジェリドン(ジェンベ・グループ)
対象: 小学生 ※保護者の方は16時より見学可能
料金: 2,500円(展望台チケット込み)

プログラムは全て事前予約が必要で、先着順に受け付けます。
参加する方のお名前、ご住所、連絡先(電話番号、ファックス番号、Eメールアドレス)、年齢を明記の上、森美術館ウェブサイト、Eメール、ファックスのいずれかの方法でお申込ください。
▼森美術館ウェブサイト
http://www.mori.art.museum
▼申し込み専用Eメール
ppevent@mori.art.museum
▼ファックス
03-6406-9351


 ● 展覧会関連イベント
アフリカン・サマーライブ Vol.2
コノノNo.1 in Roppongi Hills

~アフリカン・グルーヴ!
   コンゴの熱いオヤジたち!~
世界中が大絶賛!電気親指ピアノによる感電グルーヴ時代到来!
コンゴの人力テクノ・バンド、コノノNo.1が六本木ヒルズをビリビリさせる!!
日時: 8月25日(金) 17:30開場、18:30開演
料金: 前売り2,500円、当日3,000円
(オールスタンディング/税込)
お問い合わせ: 03-6406-6611
コノノNo.1に関するお問い合わせ:
プランクトン http://www.plankton.co.jp/
詳しくはこちら
アフリカ・リミックス:多様化するアフリカの現代美術
現代アフリカ美術美術を入口とした、アフリカを知るための第一歩。
アフリカ・リミックス展で、アフリカ大陸を縦断するように、あなたの想像の世界を広げて下さい!
展覧会入口 写真:桜井ただひさ
写真提供:森美術館
 
今まで見たことのない、新しい「アフリカ」
デヴィッド・エリオット館長
アフリカと聞いてまずイメージするものは何でしょうか。砂漠や熱帯雨林などの雄大な自然風景、あるいは今なお深い傷跡を残す植民地の問題、それとも各地で度重なる紛争についてでしょうか?
ひとくちにアフリカと言っても、大陸には54もの国があり、それぞれの文化や民族によって成り立っています。「いま起こっているアフリカンアートの現象を紹介したかった」と本展を企画したデヴィッド・エリオット館長は語ります。「アフリカ大陸全土の流れがわかる展覧会は世界でも非常に珍しいです」。
「アフリカの「今」を見に来てください」と森美術館エリオット館長。
実際に本展では、25カ国から84名のアーティストが参加し、約140もの作品が公開されます。写真、映像、絵画、インスタレーション、彫刻…表現方法も実にさまざまです。そこに「アフリカらしさ」という共通項を見つけようとするとかえって混乱してしまうかもしれません。その多様性がいまのアフリカなのです。

展覧会タイトルのなかにある「リミックス」とは音楽用語で、複数の音を繋ぎ合わせてひとつの曲に再構築することを言いますが、本展覧会に登場する作品もまた、複数の音源のなかのひとつであり、それらが集まることによって、ひとつの大きな潮流を作り出しています。「今までのアフリカの印象をできるだけ排除して、新たなイメージを出したいと思ったのが、『アフリカ・リミックス』というタイトルにした理由です。アフリカのクリエイティビティやバイタリティに焦点を当てたかったのです」。
「アフリカ」と「現代美術」は、現在の日本ではイメージとして繋がりにくいですが、本展で多くの才能あるアーティストが生き生きと活躍していることを目の当たりにします。改めて本当のアフリカについて見つめ直してみたいです。(森美術館 デヴィッド・エリオット館長)
 
展覧会構成
本展ではアフリカ大陸の25ヶ国から84人におよぶ作家作品を紹介。
テーマは「アイデンティティと歴史」「身体と魂」「都市と大地」の三つから構成されています。これらのテーマは、異なる文化的背景をもつアーティストたちの経験に根付くものとなっています。
 
アイデンティティと歴史
アイデンティティは「世界に存在すること」であると定義できます。しかし、アイデンティティとは、基本的に不特定多数の集団に対処される「個人」にあたるものではありません。ここでいうアイデンティティとは国家との関係における「身元の確認」のことです。(シモン・ンジャミ)
ムニール・ファトゥミ《 障害物 》2003-04/06
Courtesy: artist and La B.A.N.K garelly,paris
展覧会風景 写真:桜井ただひさ
写真提供:森美術館
《 シリーズ・タティ (セルフ・ポートレート2):
入植者たちにアフリカを売った酋長 》 1997
サミュエル・フォッソ
出身: クンバ(カメルーン)
タイプCプリント 101×101cm
ポンピドゥー・センター、パリ国立近代美術館
(C) Samuel Fosso
《 アフリカの冒険 》 1999-2002
ジェーン・アレクサンダー
出身: ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国)
ミクスト・メディア インスタレーション
Courtesy: artist
(C) Jane Alexander (Photo: Mark Lewis)
 
身体と魂
このセクションに展示される作品では表象が問題となります。身体と魂が結びつけられるのは、切り離しがたいものだからです。身体は魂の道具であり、芸術家は身体を通じて自己表現します。魂の方はというと、身体なしでも構いません。このセクションで最も「精神的」な作品でも依然として身体化することが必要なのです。(シモン・ンジャミ)
展覧会風景 写真:桜井ただひさ
写真提供:森美術館
《 戦場では可愛い蝶々が高らかに舞う 》 2003
ワンゲチ・ムトゥ
出身: ナイロビ(ケニア)
コラージュ/インク、ポリエステルフィルムなど 107.5×85.5cm
ジャンヌ&ニコラ・ロハティン氏蔵
Courtesy: Susanne Vielmetter Los Angeles Projects
《 黒人衣装 》 制作年不詳
エルネスト・ウェアンガイ
出身: 中央アフリカ共和国
ココナッツの繊維 140×90×35cm
Courtesy: Mai Ollivier, Paris
 
都市と大地
このセクションでも一見相反する二つの概念を取り上げています。都市と大地は、前者が近代性や混沌そして混雑に関わり、後者は祖先や伝統に関連するといった具合にしばしば対立します。この分裂はおそらく全体としての人為的なものだということが、アフリカにおいて明らかになります。それゆえに、曖昧さは承知の上で「大地」という語が選択されています。(シモン・ンジャミ)
展覧会風景 写真:桜井ただひさ
写真提供:森美術館
《 知識の泉 》 2004
シェリ・サンバ
出身: キント・ム=ヴイラ
(旧ザイール、現コンゴ民主共和国)
アクリル、カンヴァス 200×250cm
現代アフリカ美術コレクション(CAAC)ジャン・ピゴッツィ、ジュネーヴ
《 無題 》 2003
ズウェレツ・ムテトゥワ
出身: ダーバン(南アフリカ共和国)
タイプCプリント 155×200cm
Jonathan Greenberg
Courtesy: Jack Shainman Gallery, NY