イベント一覧
  ホーム > クリーブランド美術館展 > 女性美の肖像
女性美の肖像
 INDEX
クリーブランド美術館展
女性美の肖像 モネ、ルノワール、モディリアーニ、ピカソ
- 女性美の肖像
オリジナルグッズ紹介
入館券の提示で『グランド ハイアット 東京』 お食事代が10%割引!
 展覧会 開催概要
会期:2006年9月9日(土)~11月26日(日)
※会期中無休
時間:10:00~20:00(最終入館19:30)
会場:森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)
料金:一般¥1,300、学生(高・大)¥1,000、
4歳~中学生¥500
主催:クリーブランド美術館、森アーツセンター、読売新聞東京本社
後援:アメリカ大使館
協賛:アメリカン・エキスプレス
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
 
 
本展会期中、毎週水曜日は「レディースデー」。女性の方に限り、割引料金にてご入館いただけます。(他割引との併用不可)
一般:1300円⇒1000円
高・大生:1000円⇒800円
4歳~中学生:500円⇒300円
「敬老の日」にちなんで、9月15日(土)~24日(日)の期間は、60歳以上の方は1,000円に!是非ご活用下さい!(免許証などの提示をお願いする場合がございます。他割引との併用不可)
この秋、開催される下記の3つの展覧会の半券で、本展の入館料が200円割引になります。(他割引との併用不可)
・大エルミタージュ美術館展@東京都美術館
・ベルギー王立美術館展@国立西洋美術館
・ウィーン美術アカデミー名作展@損保ジャパン東郷青児美術館
女性美の肖像
今回の展覧会の特徴のひとつに、魅力的な女性のポートレート作品が数多く含まれていることがあげられます。それぞれの肖像画の背景にあるストーリーの一部をここでご紹介します。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre Auguste Renoir (1841-1919)
クロード・モネ
Claude Monet (1840-1926)
その他の女性美の肖像
ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre Auguste Renoir (1841-1919)
《ロメーヌ・ラコー》
1864年
油彩/ファブリック
81.3×65 ㎝
《Romaine Lacaux》
1864
Oil on fabric
81.3×65 ㎝
(c)The Cleveland Museum of Art
ルノワールは23歳になった直後に、この魅力的な肖像画を描きました。美術アカデミーの教授のシャルル・グレールの教えに幻滅した彼は、仲間の画学生3人(モネ、バジール、シスレー)とともに、フォンテーヌブローの森で自然を前にして絵画の制作を始めます。ここに滞在していた頃に、ラコー家の注文で描かれたのが、同家の娘を描いたこの肖像画です。絵画的な実験に熱心だったルノワールは、明るい色彩のために暗い色調のパレットを捨て、この作品を署名と日付の入った最初の肖像画として残すために、それ以前の作品を破壊することさえしました。しかし、彼はまださまざまな様式で実験を行なうひとりの画学生に過ぎませんでした。
髪の毛はルーベンスを模倣し、はっきりとした輪郭の顔やレースの身ごろはアングルから受け継ぎ、白い厚塗りはクールベを示唆し、柔らかな花模様の背景はコローへの敬意を表す、といった具合です。しかしながら、奇跡的にも、これら雑多な影響の中から、ルノワールは明らかに彼自身の一枚の絵画を作り出しています。そこには、彼の名作の特徴である特別な温かみと愛情とが見られます。(本展カタログより)
 Top
クロード・モネ
Claude Monet (1840-1926)
《赤いスカーフ、モネ夫人の肖像》
1868-1878年
油彩/ファブリック
99×79.8 ㎝
《The Red Kerchief: Portrait of Mrs. Monet (La capeline rouge, portrait de Madame Monet)》1868-78
Oil on fabric
99×79.8 ㎝
(c)The Cleveland Museum of Art
フランスの小説家オクターヴ・ミルボーは、モネについて次のように書いています。「彼は、光やそれを取り巻く環境に置かれた対象への精緻な観察から、また対象が詩人(=画家)に与える幻想的で無限なる有り様から、“効果”を描き出した」。雪は印象派の画家たちにとって重要な主題でした。それは、彼らの様々なイメージが自然から直接生み出されるものであったからです。そして、色彩は白によって分離されたとき、それぞれに異なって作用するのです。色彩の範囲は抑えられ、それぞれの色は、この絵画におけるスカーフのように、ひとつの生き生きとした出来事となっています。さらには、白が生み出す無限の色調変化は、青い影やピンクの夕日の反射として現れ、それは肉体にほとんど表現主義的な可能性をも与えています。つまり、この作品は完全に「雪の効果」の絵画であり、ここで雪景色は、建物や樹木、その他の風景などの形態に通常含まれている、色彩の要素からは切り離されているのです。
カミーユ・モネが雪に身をさらしていることは、彼女の運命をも示唆しています。彼女は夫の名声でなく、数々の苦難を分かちあいました。そして、彼女はこの作品が完成して間もなく亡くなります。モネはこの作品を生涯手元に置いていたといいます。(本展カタログより)
 Top
その他の女性美の肖像
その他、たくさんの女性肖像画作品は、ぜひ展覧会場でご覧下さい。
アンリ・ファンタン=ラトゥール
《マリー=ヨランド・ド・フィッツ=ジェイムズ》
1867年
(c)The Cleveland Museum of Art
エドゥアール・マネ
《ベルト・モリゾ》
1869年頃
(c)The Cleveland Museum of Art
ベルト・モリゾ
《読書》
1873年
(c)The Cleveland Museum of Art
ジャック=ジョセフ・ティソ
《7月、肖像画の見本》
1878年頃
(c)The Cleveland Museum of Art
アルベール・ベナール
《マドレーヌ・ルロールと娘イヴォンヌ》
1879-80年頃
(c)The Cleveland Museum of Art
アンリ・ファンタン=ラトゥール
《ルロール夫人》
1882年
(c)The Cleveland Museum of Art
 Top