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今回のテーマは「街はアートの夢を見る」
不夜城のように輝くネオンやヘッドライトの光の中で、街のあちこちに登場するインスタレーションやパフォーマンス、その中心となるのは、歌う塔、動く彫刻、彩りを与える布の滝。
多様なアートが物語を描き、驚きと感動を与えてくれます。
一夜限りのアートの祭り。
六本木の街は、はかなくも美しいアートの夢を見るでしょう。
「六本木アートナイト」とは
「六本木アートナイト」は六本木の街を舞台にしたアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木の街に、アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを含む多様な作品を点在させて、非日常的な体験をつくり出します。そして、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルを提案します。また、アートと街が一体化することによって、六本木の文化的なイメージを向上させ、東京という大都市における街づくりの先駆的なモデルを創出します。東京を代表するアートの祭典として、さらなる発展を続けます。
メインプログラム
六本木ヒルズ:「タワー」
メインアーティスト:金氏 徹平
「タワー」は、人間のように歌い、踊り、一夜の夢を描きだします。そこには、ミュージシャンのオオルタイチと柴田聡子、ダンサーの島地保武、女優の青柳いづみ、劇作家の岡田利規、アーティストのcontact Gonzoなどが集います。ハイブリッドなコラージュ彫刻による、造形とパフォーマンスの混淆へようこそ。

- 日時:5月26日(土)18:00~5月27日(日)6:00、11:00~18:00
- 場所:六本木ヒルズアリーナ
- 参加料:無料

1978年京都府生まれ、同在住。2003年、京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士修了、京都市立芸術大学彫刻専攻専任講師。主な個展に「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀猪熊弦一郎美術館、2016)など。コラージュを拡張し、絵、彫刻、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンス、演劇など、多様なメディアで表現し、国内外で活躍。
国立新美術館:「hanging colors」、「broken flowers」
メインアーティスト:鬼頭 健吾

カラフルな布の滝「hanging colors」は、黒川紀章による設計のガラスのファサードの形を浮き彫りにし、日中は外光が布を通して内部に色付きの夢を投影します。屋内に留まった夢は、夜には光として街に溢れ出して行きます。また、「broken flowers」は、国立新美術館の正面玄関前に5,000個ほどの鏡を敷き詰め、花の映像を投影。美しい花は同時に空虚な夢や幻となります。
- 日時:5月26日(土)10:00~5月27日(日)18:00
- 場所:国立新美術館
- 参加料:無料
東京ミッドタウン キャノピー・スクエア:「ドラゴンヘッド・ハウス」
メインアーティスト:宇治野 宗輝

自動車を「顎」に見立てた「DRAGON HEAD」シリーズの六本木バージョン。カラーコーンと車と建築が一体になった、音と光が連動する「動く彫刻」です。車は大量生産と消費社会の20世紀をシンボリックに表します。世界中にある日常的なモノと技術を再構成し、近代文化を再定義する作家の代表作の一つです。
- 日時:5月26日(土)10:00~5月27日(日)18:00
- 場所:東京ミッドタウン キャノピー・スクエア
- 参加料:無料
開催概要
期間 | 2018年5月26日(土)~5月27日(日) |
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時間 | 2018年5月26日(土)10:00~5月27日(日)18:00 <コアタイム>5月26日(土)18:00~5月27日(日)6:00
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場所 | 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース |
入場料 |
無料(ただし、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料) |
WEB |
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主催 | 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、港区 、六本木アートナイト実行委員会 【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】 |
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