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東京国際映画祭の上映作品は、多彩な10の主要部門によって構成されています。
コンペティション
世界各国からの新作がグランプリを競う
2019年の1月以降に完成した長編を対象に、世界各国から応募があった作品の中から厳選した14本が賞を競います。"世界の今"が映し出されるその14本から、国際的な映画人で構成された審査委員たちが各賞を選出します。

『喜劇 愛妻物語』
『百円の恋』で数々の映画賞を受賞した足立紳が自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に、自身による脚本・監督で映画化を果たした作品。売れない脚本家と、夫に悪態をつき続ける恐妻が繰り広げる夫婦賛歌。
- 監督:足立 紳
- キャスト:濱田 岳、水川あさみ、新津ちせ
- 配給:バンダイナムコアーツ/キューテック
- チケット情報:ご購入は、映画祭2019公式サイトへ
『ばるぼら』
禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した問題作。その独特な世界感から"映画化不可能"と言われた本作が、とうとう手塚治虫生誕90周年を記念し初映像化。
- 監督:手塚 眞
- キャスト:稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河
- 公式Twitter:https://twitter.com/BarbaraTezuka
- チケット情報:ご購入は、映画祭2019公式サイトへ
その他の部門
「アジアの未来」
アジアの新鋭監督たちがその手腕を競い合う
長編3本目までのアジアの新鋭監督たちの作品がこの部門の賞を競います。中東から東アジアまで、活気に満ちたアジア圏の映画が8本揃いました。今年は新人監督による作品も多く、今から注目です!
「日本映画スプラッシュ」
個性あふれる日本映画が世界を目指す!
活気づく日本のインディペンデント映画の中から、独創的でチャレンジ精神に満ちた作品が揃いました。しぶきを上げて海外に飛び出す映画を応援するこの部門。今年の栄冠を手にするのは果たしてどの作品か!?
「特別招待作品」
日本公開前の最新作をプレミア上映
オープニング作品やGALA上映作品、今年は「特別上映」も含め、27本もの作品が上映されます! この秋以降に公開される大作や話題作が並ぶのがこの部門。出品された映画のスターや関係者が、レッドカーペットやイベントに来場します。
「Japan Now」
"今"の日本映画が概観できる作品を上映
過去1年の日本映画を振り返り、独自の視点でセレクションした本部門は、日本映画を概観できるとともに、海外にも"日本映画の現在"として認識してほしい部門です。今年の特集は「映像の魔術師 大林宣彦」。新作も上映されるので、乞うご期待です!!
「ワールド・フォーカス Powered by Aniplex Inc.」
株式会社アニプレックスの協力のもと、注目のアニメーションをはじめ、世界各国・地域の映画祭受賞作や話題作から日本公開が未決定の貴重な作品を取り上げます。さらに今年はラテンビート映画祭とのコラボレーションなども実施します。TIFF 開催後に多数の作品の日本公開が決定する「ワールド・フォーカス」は、世界の話題作のショーケースとしての役割を果たしています。
「ジャパニーズ・アニメーション THE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX」
アニメ/特撮の映像文化が国際的に評価されるきっかけや変化点となった作品を選出。今日にいたる歴史的な発展の総括を試みます。
「CROSSCUT ASIA #06 ファンタスティック!東南アジア」
国や監督やテーマなど、様々な切り口のもとでアジア映画を特集していく 「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA」の作品群。今年のテーマは「ファンタスティック!」。東南アジアのホラーからロマンスまで珠玉の映画群。
「日本映画クラシックス」
日本映画の名作を上映する本部門。今年は、国際映画祭を次々と制し、グランプリ女優と呼ばれた伝説の大女優・京マチ子を特集します。デビュー70周年を迎えた2019年5月12日に逝去。大映時代の代表作を追悼上映いたします。
「ユース(TIFF チルドレン/TIFF ティーンズ)」
若い世代や子供たちに映画の魅力を伝えたい! この部門の主な対象は、ティーンズとチルドレンです。身近な映画を通して "世界"を知ってもらうため、若者に響く魅力的な作品を選びました。もちろん親子でも楽しめます。チルドレンは今年も山崎バニラさんが登場します!
チケットの購入方法
まずは、公開作品をチラシや映画祭サイトでチェック!