毛利庭園に息づく生命たち

宇宙メダカ

2003年7月25日、宇宙飛行士の毛利衛さんと約800名の里親達、宇宙メダカ研究会により、およそ1万匹の宇宙メダカが毛利池に放流されました。宇宙メダカは、1994年に東京大学の井尻憲一博士が提案し、スペースシャトル「コロンビア」内で向井千秋さんらが行なった実験で、脊椎動物として初めて宇宙で誕生したメダカの子孫です。

宇宙メダカを一般の河川に放流することや、野生のメダカと交配をすることは禁止されています。その点で、この毛利池は外部河川とつながっていないことから、宇宙メダカの放流が可能だったのです。

[写真] 毛利池に放流されている宇宙メダカ

カルガモ親子

2004年以降、毛利池にはカルガモ親子も毎年やってきます。どこから来たのかはわかっていませんが、彼らも毛利庭園おなじみの顔です。

2004年5月29日、テレビで初めてカルガモが発見されました。やがて、つがいのカルガモからヒナが誕生し、急遽設置した小屋からエサをつっつき、お客さまを楽しませていたのも束の間、2ヵ月後には家族みんなで毛利庭園を去っていきました。毎年春はカルガモがやって来るのが待ち遠しい季節です。

[写真] 2004年 毛利池で誕生したヒナ