軽やかで、華やか。でもどこか肩の力が抜けて
いる。夏のドレススタイルには、大人の女性だ
からこそ似合う“余白”があります。本物を知る
クリエイターの視点を通して、都市に生きる大
人のファッションを紐解く連載「Beauti-Full
Things」第60回。

軽やかで、華やか。でもどこか肩の力が抜けている。夏のドレススタイルには、大人
の女性だからこそ似合う“余白”があります。本物を知るクリエイターの視点を通して、
都市に生きる大人のファッションを紐解く連載「Beauti-Full Things」第60回。

今回はスタイリスト・斉藤くみさんを迎え、
「軽やかに華やぐ夏のドレス」をテーマに、
六本木ヒルズに揃うブランドから6つのス
タイルを提案。潔い色使いや肌見せ、素材
感、物のバランスによって、ドレスは日常
の延長で楽しめる装いへと変わっていきま
す。都会に似合う軽やかさと、品のある華
やかさを両立した、大人のサマードレスス
タイルをご紹介します。

今回はスタイリスト・斉藤くみさんを迎え、「軽やかに華やぐ夏のドレス」
をテーマに、六本木ヒルズに揃うブランドから6つのスタイルを提案。潔
い色使いや肌見せ、素材感、小物のバランスによって、ドレスは日常の延
長で楽しめる装いへと変わっていきます。都会に似合う軽やかさと、品の
ある華やかさを両立した、大人のサマードレススタイルをご紹介します。

Beauti-Full Things KUMI SAITO

Beauti-Full Things KUMI SAITO

甘さではなく“強さ”で着る
大人の潔い赤

「赤いドレスはそれだけで十分存在感があるので、装飾はしすぎず潔く着ることを意識しました。本来は背中のリボンを結ぶデザインなのですが、今回はあえて結ばずに垂らして、甘さを少し抑えています。肌見せのバランスやサンダルの抜け感を加えることで、女性らしさはありながらも、可愛らしさに寄りすぎない。夏だからこそ楽しめる、大人の華やかさを表現したスタイルです。」

  • Dress ¥88,000 [Alunc]

PINKY & DIANNE

  • Dress ¥88,000 [Alunc]

甘さではなく“強さ”で着る
大人の潔い赤

「赤いドレスはそれだけで十分存在感があるので、装飾はしすぎず潔く着ることを意識しました。本来は背中のリボンを結ぶデザインなのですが、今回はあえて結ばずに垂らして、甘さを少し抑えています。肌見せのバランスやサンダルの抜け感を加えることで、女性らしさはありながらも、可愛らしさに寄りすぎない。夏だからこそ楽しめる、大人の華やかさを表現したスタイルです。」

自由に楽しむことで生まれる
大人の余白

「ベルトをチョーカーとして使ったりと、着る人によって自由にアレンジできるところが魅力だと思います。シルエット自体が綺麗なので、あえてウエストを強調しすぎず、そのまま着ても成立する一着です。白いドレスは少しハードルが高く感じられることもありますが、さらっと着ることで逆に大人っぽさが出ると思います。ボタンや首元のディテールも印象的で、都会的な雰囲気のある一着です。」

  • Dress ¥74,800 [AKIRANAKA]
  • Sandals ¥17,600

STUDIOUS

  • Dress ¥74,800 [AKIRANAKA]
  • Sandals ¥17,600

自由に楽しむことで生まれる
大人の余白

「ベルトをチョーカーとして使ったりと、着る人によって自由にアレンジできるところが魅力だと思います。シルエット自体が綺麗なので、あえてウエストを強調しすぎず、そのまま着ても成立する一着です。白いドレスは少しハードルが高く感じられることもありますが、さらっと着ることで逆に大人っぽさが出ると思います。ボタンや首元のディテールも印象的で、都会的な雰囲気のある一着です。」

黒を纏うことで生まれる
夏のエレガンス

「夏にあえて黒を着ることで、女性らしい強さや美しさが際立ちます。布量が多く、歩いた時に揺れるシルエットも印象的で、肌見せとのバランスがちょうどいい。肩や足の甲は見せながらも脚は出しすぎないことで、都会的でエレガントな雰囲気に仕上がります。リゾートではなく、あくまで“都会で着る”ドレスとして提案したかったスタイルです。」

  • Dress ¥97,900 [OSLOW]
  • Earrings ¥16,500 [DOUBLE STANDARD CLOTHING]
  • Sandals ¥72,600 [OSLOW]

Sov. DOUBLE STANDARD CLOTHING

  • Dress ¥97,900 [OSLOW]
  • Earrings ¥16,500 [DOUBLE STANDARD CLOTHING]
  • Sandals ¥72,600 [OSLOW]

黒を纏うことで生まれる
夏のエレガンス

「夏にあえて黒を着ることで、女性らしい強さや美しさが際立ちます。布量が多く、歩いた時に揺れるシルエットも印象的で、肌見せとのバランスがちょうどいい。肩や足の甲は見せながらも脚は出しすぎないことで、都会的でエレガントな雰囲気に仕上がります。リゾートではなく、あくまで“都会で着る”ドレスとして提案したかったスタイルです。」

日常に馴染む
軽やかなドレススタイル

「カラーや素材感など、今回のスタイリングのなかでは比較的カジュアルな印象のドレスですが、だからこそ小物で遊べる余白があると思いました。今回はシューズでビビッドな赤を。シューズ以外にも、バッグやハットで色を加えたり、少しアクセントを入れることで、日常着の延長として楽しめます。ゆったりとしたシルエットなので気負わず着られますし、“普段の自分”を少しだけ華やかに見せてくれるようなドレスだと思います。」

  • Dress ¥74,800
  • Sunglasses ¥45,100 [BOTTEGA VENETA]
  • Earrings ¥45,100 [BAR Jewellery]
  • Sandals ¥36,300 [JVAM]

DESIGNWORKS

  • Dress ¥74,800
  • Sunglasses ¥45,100 [BOTTEGA VENETA]
  • Earrings ¥45,100 [BAR Jewellery]
  • Sandals ¥36,300 [JVAM]

日常に馴染む
軽やかなドレススタイル

「カラーや素材感など、今回のスタイリングのなかでは比較的カジュアルな印象のドレスですが、だからこそ小物で遊べる余白があると思いました。今回はシューズでビビッドな赤を。シューズ以外にも、バッグやハットで色を加えたり、少しアクセントを入れることで、日常着の延長として楽しめます。ゆったりとしたシルエットなので気負わず着られますし、“普段の自分”を少しだけ華やかに見せてくれるようなドレスだと思います。」

レイヤードで広がる
ドレスの自由度

「一枚でも成立するスキンドレスですが、レイヤードによってさらに楽しめる一着だと思います。今回はシアーなインナーを重ねていますが、レーストップスなどを合わせても素敵だと思いますし、パンツを合わせることでデイリーにも着られます。着方によって印象が変わるので、夏だけでなくシーズンをまたいで楽しめるドレスですね。バックスタイルも印象的で、さりげない華やかさがあります。」

  • Dress ¥56,100 [Foemina]
  • Top ¥24,970 [le]
  • Earrings ¥6,380 [PETIT MOMENTS]
  • Sandals ¥17,600 [LE VERNIS]

NOBLE

  • Dress ¥56,100 [Foemina]
  • Top ¥24,970 [le]
  • Earrings ¥6,380 [PETIT MOMENTS]
  • Sandals ¥17,600 [LE VERNIS]

レイヤードで広がる
ドレスの自由度

「一枚でも成立するスキンドレスですが、レイヤードによってさらに楽しめる一着だと思います。今回はシアーなインナーを重ねていますが、レーストップスなどを合わせても素敵だと思いますし、パンツを合わせることでデイリーにも着られます。着方によって印象が変わるので、夏だけでなくシーズンをまたいで楽しめるドレスですね。バックスタイルも印象的で、さりげない華やかさがあります。」

ロマンティックな要素を
エレガントへと引き上げる

「透け感はありますが、レースのように甘くなりすぎず、大人が日常で着やすいバランスで仕上がっている一着。襟のデザインや直線的なシルエットによって、可愛らしさというよりエレガントな印象に見えるんです。アイスブルーは、夏だからこそ着たくなる色味でもありますし、大人の女性がさらっと着ることで魅力が出るドレスだと思います。」

  • Dress ¥71,500
  • Earrings ¥13,200
  • Ring ¥19,800

ADORE

  • Dress ¥71,500
  • Earrings ¥13,200
  • Ring ¥19,800

ロマンティックな要素を
エレガントへと引き上げる

「透け感はありますが、レースのように甘くなりすぎず、大人が日常で着やすいバランスで仕上がっている一着。襟のデザインや直線的なシルエットによって、可愛らしさというよりエレガントな印象に見えるんです。アイスブルーは、夏だからこそ着たくなる色味でもありますし、大人の女性がさらっと着ることで魅力が出るドレスだと思います。」

Interview

サマードレスは
“潔く着る”ことで華やぐ

大人の女性が夏にドレスを着用する際のポイントは何でしょうか?
斉藤 くみ(以下K女性らしさは大切にしながらも、甘くなりすぎないことだと思います。一枚で成立するようなドレスの力強さを活かして、コーディネート自体はできるだけ潔く。小物の合わせ方によって華やかさはかなり変わるので、シンプルなドレスほど、バッグやシューズでニュアンスを足していくと素敵だと思います。
大人の女性が肌を見せる時に意識すべきことはありますか?
K : 夏だからこそ、思い切って楽しむことが大事だと思います。年齢を重ねると隠すことを意識しがちですが、肌を見せることで出るヘルシーさや潔さもある。そこにシンプルなジュエリーや上質な小物を合わせることで、大人らしいバランスになると思います。
そんなドレススタイルで、この夏どんな場所に出かけたいですか?
K : 最近カンヌに行った時に、昼間からドレスアップしている大人の女性たちを見てすごく素敵だなと思ったんです。東京でも、夏の夕方に少し肌を見せたドレスを着て、外で冷たいビールを飲むとか、そういう時間を楽しみたいです。ドレスを着ることで、気持ちまで少し開放的になる感覚がありますよね。

六本木ヒルズは
“日常を豊かにする”場所

普段から六本木ヒルズには来られますか?
K : 仕事でリサーチに来ることも多いですし、映画を観たり、ショッピングをしたり、プライベートでもよく来ています。ギフトを探しに来ることもありますし、必要なものを一箇所でまとめて見られるのがとても便利。映画館は特によく利用していて、新作を観る時はまず六本木ヒルズを調べることが多いですね。
六本木ヒルズにはどんなイメージがありますか?
K : 年齢やライフステージによって、使い方が変わっていく場所だと思います。子どもが小さい頃から来ていますが、その時々で必要な過ごし方がちゃんとできる。映画やアート、ショッピングや食事まで揃っていて、ただのショッピングモールではない“複合的な街”という印象があります。
魅力はどんなところだと思いますか?
K : ハイブランドからセレクトショップ、映画、美術館、フードまで、本当にいろいろなカルチャーが混ざっているところですね。スーパーマーケットも含めて食のセレクトが面白いですし、行くたびに新しい発見がある。仕事のリサーチとしても刺激がありますし、日常を少し豊かにしてくれる場所だと思います。
  • 表示されている価格は全て税込です。
  • 価格表記のないアイテムについては、
    全てスタイリストの私物となります。
  • 掲載情報は2026612日現在の情報となり、
    内容は予告なく変更になる場合がございます。

斉藤 くみ

女性誌を中心に広告や雑誌などで幅広く活躍。シンプルながら洗練された「大人のクリーンな女性らしさ」を引き出すスタイリングは、働く女性から絶大な支持を得ている。また、ブランド「AFFECT」のディレクターを務めるなど、スタイリスト以外の仕事も精力的に行なっている。