Interview
デニムスタイルは
“引き算”で整える
- スタイリングする上で意識されたことは何でしょうか?
- 小林 新(以下K):デニムはもともとワークウェア由来のカジュアルな素材なので、そのまま着るとどうしてもラフな印象に寄りやすい。だからこそ今回は、できるだけ大人っぽく見えるバランスを意識しました。何かを足していくというよりは、どこを削ぐか、どこを残すかを考える。主役を一つ決めて、それ以外は引き算で整えていくことで、結果的にスタイルに余白が生まれる。そのバランスを大切にしています。
- 大人の男性がデニムを楽しむ上で必要なポイントを教えてください。
- K : やっぱりメリハリだと思います。サイズ感やシルエットのバランスをきちんと整えることが前提にあって、だらしなく見せないことがまず重要。そのうえで、小物や靴で少し品を足してあげると、ぐっと印象が変わる。デニムは無骨でラフな素材だからこそ、どこかで整える意識がないと、ただのカジュアルになってしまう。細かな積み重ねで、大人らしい見え方に変わっていくと思います。
- 小林さんご自身はどんな時にデニムを着ていらっしゃいますか?
- K : 自分にとっては、ほとんどユニフォームのような、日常着に近い存在ですね。撮影現場で動くことも多いので気兼ねなく着られるし、汚れてもそれが味になる。経年変化も含めて楽しめる素材なので、気を張らずに付き合えるところがいい。オンとオフで分けるというよりは、生活の中に自然と組み込まれている感覚で、気づけばいつもデニムを選んでいることが多いです。
















































































































































