ROPPONGI HILLS RESTAURANTS
ROPPONGI HILLS
GOURMET RESTAURANT
京料理／西京漬
創業昭和2年（1927年）の京都の名門の東京初進出店舗。メニューの中心は厳選した脂乗りの良い魚や肉を使った西京漬。西京味噌はもちろん、伏見の蔵元が造る純米酒や木樽仕込みの醤油など伝統調味料を合わせた味噌床に二昼夜漬け込む「本漬け」製法を採用。香ばしい香りの西京漬は京都ならではの奥深い味わいです。席数は4つの個室のほか、テーブル席やカウンター12席を備えた全46席。京都の職人によって作り込まれたガラス・木・和紙を多彩に組み合わせた和の空間は海外からのゲストには新鮮にうつるはず。ランチには西京漬をメインにした定食もご用意。気軽なランチミーティングから、京料理の真髄が味わえるディナー会食まで様々なシーンに対応してくれます。
個室にあるステンドグラスには「鯛」「鰆」「鱈」「鮭」の漢字を表現。間仕切りには観世水などの伝統文様をあしらった京唐紙の設えが施され、ほっと落ち着く空間に。
店内奥のテーブル席は人数に応じて2名〜12名まで対応可能。右手に配された個室のステンドグラスからの光が柔らかに差し込みます。
店内中央の柱には昇り龍をイメージした装飾が。龍は古来からエネルギーの象徴とされ、縁起が良いと謂われるモチーフ。そこに集う人にも幸運を引き寄せるパワーを感じさせてくれます。
内装には西陣織や黒谷和紙、金蘭地などの京都の職人による伝統工芸をふんだんに用い贅沢に。
ディナーは京懐石の御膳とコースのみ。コースは、先付、お椀、お造り、焼き物、煮物、味噌椀と続き、締めに提供されるのが「銀だら蔵みそ焼の土釜ご飯」。時間に合わせて炊き上げたご飯の上に西京焼を盛り込んだ自慢の一品で、湯気を纏った西京焼の香ばしい香りが食欲をそそります。テーブルの上で土釜の蓋をあけるプレゼンテーションを楽しんだあとは、厨房で魚の骨を除きご飯とさっくり混ぜ込んで茶碗に取り分けてお客様のテーブルへ。自宅で味わう西京焼とは一味違うプロの技が堪能できます。
