Interview

可愛らしいものよりも
エレガントなものを選びたい

雑誌やinstagramへの投稿でいつも素敵なアクセサリーをつけられている姿が印象的な神山さんですが、アイテムを選ぶ上で、気をつけていること、ポイントにしていることを教えていただけますか？

神山まりあ（以下K）：可愛らしいものよりもエレガントなものを選びたいといつも思っています。あとはずっと使えるもの、ネクストジェネレーションに渡せるものがいいなと思っています。

長く愛せるもの、ということですね。確かに、母から子へ、など受け継いでいけるというのもアクセサリーの魅力ですよね。特にどんなアイテムがお好きですか？

K : ピアスが好きです。ヘアスタイルがショートカットということもあって、なんとなく、ないと耳周りが寂しくなってしまうので。自分で買うアイテムはピアスが多いですね。

コーディネートを考えるときにジュエリーは最初に考えますか？それとも最後に考えるものですか？

K : 最後に考えます。私はあまりジュエリーの種類を変えないんですよね。大きく分けるとしたら、シルバーかゴールド。そのふたつを洋服に合わせて「今日はシルバーが合うかな」とか、「ゴールドが合うかな」って考えて決めています。どんなカジュアルなお洋服でも、少しでも華やかに彩ってくれる一点キラッとしたものが好きですね。それだけでエレガントで華やかになりますから。

今回は六本木ヒルズの5つのお店からアクセサリーを選んでいただきましたが、共通したテーマがあれば教えてください

K : 色はたくさん使わずに3色まででまとめるのが好きです。シンプルなものばかりなんですけど、わさわさと色が入ったりカラフルなものより、金や銀一色、プラス石の色を入れるくらいの感じで選びました。

欲しいアクセサリーを見つけたら
“そのために頑張ろう”って思う

アイテムを選んでいただきました六本木ヒルズには、普段から足を運ばれてるとお聞きしました。

K : 買い物から食事まで、本当によく行きます。明日も行きます(笑)。車が停めやすいから安心していけるんですよね。お誕生日プレゼントを見つけたい時や、手土産が必要になった時にも、六本木ヒルズに行けば大体なんでも見つかるし、出会える。ショッピングはもちろん、お腹がすけばレストランもあるし、もう完結しちゃいますよね。私は以前J-WAVEでラジオ番組を担当してたんですが、スタジオも六本木ヒルズにあったし。“もうヒルズに住んでる？”と思うくらい通い詰めてます。

よく行くお店はありますか？

K : 結構ルートは決まってますね、夫と一緒の時は、まず、“エストネーション”、“ユナイテッドアローズ”、“ビームス”を見てから“ボッテガ・ヴェネタ”などのハイブランドのショップを見て、戻ってきて“ロブション”でパンを買って、車に乗って帰る。それが定番です。駐車場はP2です（笑）。映画館もよくいきますよ。昔“カーテンコール”というバーが映画館の隣にあったんですが、大好きでした。なくなっちゃって本当に悲しかったですね。

六本木ヒルズは大人の集う街だと思いますが、神山さんが考える大人の女性像を教えてください？

K : まだ模索中なんですけど（笑）。行動に責任が伴うのが大人だなって思いますね。でも“こうなるために頑張ろう”、“これを買うために頑張ろう”というレベルが歳を重ねるに連れて上がっていく喜びは感じます。それが大人になるっていう過程なのかもしれません。アクセサリーもその一つですよね。欲しいアクセサリーが見つかったら、“そのために頑張ろう”っていつも思ってます。