Interview
贈る人を思い浮かべながら
自分も惹かれるほどの一品を
- 「心を温めるホリデーギフト」というテーマでアイテムをセレクトいただきました。選ぶ際のポイントについて教えてください。
- 曽根英理菜(以下S):相手が普段選ばないものに出会ってもらえることが、ギフトの楽しさの一つです。それと同時に自分が欲しいと思えるほど心に響くものを選ぶことも大切にしています。今回も私自身が心惹かれたもの、そして手触りや温もりを感じる素材感のものに自然と手が伸びました。選んだ品物を通して、相手のことを思い浮かべながら過ごした時間までも伝われば、そっと心を温める特別なギフトになるのではないでしょうか。
- ギフトを贈りたいと思うのはどういったときですか?
- S : ショッピングをしていて、ふと「あの人にきっと似合う」と誰かの顔が浮かぶ瞬間があります。特別な日ではなくても、その直感に背中を押されて贈り物をする事も少なくありません。また、自分への小さなご褒美は心が動いた時に迷わず購入します。購入した時の高揚感はもちろん、その後、そのアイテムをたくさん使うほど「あの時の選択は正しかった!」という満足感が静かに積み重なっていくのです。
- バイヤーの経歴もある曽根さんですが、身につけるアイテムを選ぶときに大切にしていることはありますか?
- S : 肌に触れるアイテムはやはり素材感が一番の決め手になります。オンラインで購入する時も限られた情報から手触りや質感を想像しながら選ぶようにしています。また、一点で印象的な存在感を放つものよりも、手持ちのアイテムと自然に調和しコーディネートそのものを楽しませてくれるものを選ぶことが多いですね。









































































































































